ピアニスト廣田ゆりの部屋

ジャズピアニスト廣田ゆりのサイト。

News! 1/30(木)に高田馬場サニーサイドにてピアノトリオいたします!

12月のスケジュールはコチラ随時更新中!

私がここ最近、
メジャースケールを物語ったり、ジェントルの地下活動で凍えたりしている間に、

「極寒のトーキョーをムダに南国ムードに!」
(by TYOマガジンさんのナイスな紹介記事→コチラ

といったかんじで、謎の覆面バンド、モスランズがCDデビューしました。
世の中、クリスマスだっていうのに、南国。

私は、この時期の発売は来年の夏フェスへの伏線だと思っています。
今からなら間に合う!
来年はどこかの夏フェスで、ビール片手のお客さまを、さらにべろべろにさせる極上音楽をお届けしたい、
というのがわたしのひそかな夢です。
関係者の皆様、ぜひ、ご検討ください。

というわけで、レコ発の様子を写真でお見せします。

20131210-01p.jpg
モスランズライブ@サラヴァ東京(渋谷)

20131210-06p.jpg
私のおめん姿。

ね。怪しいでしょ?見てみたいでしょ?

まずはCD聴いてみてくださいませ。
タワレコ始め、市販されています。
ネットでも買えますよ~。コチラ


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News! 1/30(木)に高田馬場サニーサイドにてピアノトリオいたします!

12月のスケジュールはコチラ随時更新中!

生徒さんにどうやったら理論を教えられるのか悩んでいたら、
妄想が暴走して、こんなお話を創造してしまいました。
どうか、初心者の方&まじめな音楽関係者の方は、
本気で読まないようにお気をつけください。


メジャースケール物語(フィクションです)

昔、昔、恐竜がいた太古の昔、
音は5種類しかなかったので、
人々はみんな「ぶるーす」しか歌えませんでした。

だって、ドとミbとファとソとシbの5コでは、
どんなふうに並べても、やさぐれたぶるーすにしかならなかったからです。

ごはんを食べておなかいっぱいになったあともぶるーす、
好きなあの子に聴かせるうたもぶるーす、
死ぬ直前に聞くうたもぶるーすでした。

「新しいうたをつくりたい」
あるとき、そう思った青年が、いままでにはない音を発明しました。
「この音とこの音の間の音をぼくは歌える。
 ららららら~」

青年は、この画期的な発明を特許申請しました。
こうして、世界に存在する音は、いっきに12コに増えました。

「さあ、これで新しい歌がつくれる」
でも、青年のメロディはあまりひとびとには聞かれませんでした。
青年には残念ながらセンスがなかったのです。

青年のつくった12コの音は、やがて忘れ去られそうになりましたが、
ずっと時間がたって、恐竜たちもいなくなって、キリスト教ができたとき、
教会でうたうのにふさわしい歌をさがしていたお坊さんが
古文書でこれをみつけました。
「この12コの中から、教会で歌うのにちょうどいい7コを選んで、神様のためにうたっていい音に認定しよう」

「ドレミファソラシ」の7音がその栄えある7音に認定されました。
これを使うと、誰もが、かんたんに神様に捧げる曲を書くことがでました。
荘厳で美しい響き、でもシンプルで誰もが覚えやすかったので、
みんなが教会で歌うことができました。

でも、ひとつ問題がありました。
うんと声が高いひとや、うんと声が低い人は、「ドレミファソラシ」だけでは
歌いづらい箇所がでてきたからです。

「野良仕事のときは気持ちよく歌えるのに、
教会にきて『ドレミファソラシ』を使って歌うと、
このいちばんぐっとくるとこが、高すぎて歌えねえ」

そう思ったある男が、
お坊さんの秘蔵の古文書を盗み見て、
「ドレミファソラシ」以外の音が隠されているのを発見しました。
男は、大喜びでこれを盗んで家に持ち帰り、
酒を飲みながらご禁制の音をいじりだしました。

「レ#とファとソとラbとラ#とドとレを使うと、
 おらは気持ちよく神様の歌が歌える」
男は、酔った勢いで禁断の音を使って、大声で歌いだしました。

驚いた村の人々が、男の家にいくと、家のなかでは、歌う男と、
酒を飲んで酔っ払った禁断の音がみだれとんでいました。 

「しょうがないなあ。お坊さんに見つかる前に返しとかなきゃ。」
ひとびとは後始末をしようとして、気がついたのです。
この禁断の音を使えば、自分たちも、気持ちよく、神様への歌が歌えるのではないかと。

ある男は
「ファソラシbドレミファ」
ある女は
「ラbシbドレbミbファソラ」
みんな、この発見に夢中になって、自分たちも便利な禁断の音を家に持ち帰ろうとしました。

そこに騒ぎに気がついたお坊さんが駆けつけ、
みんなは、慌てて持ち帰ろうとした音を隠しました。
すると、お坊さんは言いました。
「隠すことはない。神様への歌をうたうためにしたことなのだから、恥じることはない。
 それよりも、今まで『ドレミファソラシ』しかみんなに見せていなかったわたしのほうが間違っていたのだ。
ご禁制の音から始めても、使い方さえ正しければ、
神様への歌をつくることができることが、これでわかった」

お坊さんは、禁断の音を連れて帰り、
12コの音それぞれから始まる、新しい「教会の歌をつくれる音ならび」を発表しました。
それらは、始まりの音の名前をとって、
「E メジャースケール」「Dbメジャースケール」などと呼ばれることになり、
高い声のひとも低い声のひとも気持ちよく神様のうたが歌えるようになりました。

しかし、どの世の中にも不届き者はいるもので、
禁断の音が公表されたおかげで、
お坊さんが決めたメジャースケールの音の並びを無視して、
自分たち独自のスケールをつくって、悪魔のために歌う人々も出てきました。
それらの人々は、「じゃずめん」といって、
罰として、少ないギャラで誰もいないライブハウスで仕事をする毎日を課せられることになったのでした。

おしまい






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Information

廣田ゆり(ひろたゆり/ピアニスト・作曲)
  • Author: 廣田ゆり(ひろたゆり/ピアニスト・作曲)
  • 東京都中野生まれ。かに座AB型

    廣田ゆり(ひろたゆり/ピアニスト・作曲)プロフィール

    ジャズピアニストとして都内ライブハウスに出演しつつも、スウィンギー&スウィートな音楽性で、ノスタルジックポップスバンド「黒船レディと銀星楽団」、エキゾな「モスランズ」、ビッグバンド「Gentle Forest Jazz Band」のCD、ライブに参加するなど、
    ユニークな活動を続けている。

    「古本屋のワルツ」に代表される、古い映画音楽のような、ロマンチックなメロディメイキングのセンスに高い評価がある。

      現在はバイオリンとコンガを主軸としたライブシリーズ「超素敵音楽会〜月夜の散歩」が好評。

    リーダーCDに「ザ・ローリング・リリ~リリー婦人の7分半ピアノロール」(2009)、「ノミのサーカス」(2015年8月)など。

    大事にしていること。明日はどうなるかわからないからこそ、音楽によって、その場の空気を多数の人とわかちあえる瞬間。

    趣味。月夜の散歩。古い洋館めぐり。お茶を飲むこと。本を読むこと。絵を見ること。昼間のビール、夜更けのワイン。

    レッスンもいたします♪
    生徒募集中。
    Contact
    hiro-yuri@m3.dion.ne.jp
    (ハイフンをとってご連絡ください)

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