ピアニスト廣田ゆりの部屋

ジャズピアニスト廣田ゆりのサイト。

ちょっと過ぎてしまいましたが、9月21日、出会って恋に落ちました...。

あ、私のことじゃないですよ。アース(ウィンド&ファイアー)の「September」の歌詞です。

胸は高鳴り、鐘は鳴り、世界は輝き、ノリノリで踊りまくった挙句、今は12月、愛を再確認すべく、出会いの時を思い出そうとしている、という状況ですが、
ともかく、「9月」に出会った、と。

ジャズでもよく演奏される「September Song」(M. Anderson / Kurt Weill) も、9月に出会う曲です。

1938年、なにかのミュージカルの曲としてつくられたものですが、1950年「旅愁」という映画で使われて、有名になりました。

飛行機のなかで出会った中年男性と若い女性ピアニストが不倫の恋に落ちるというストーリーで、
歌の歌詞もそれにふさわしく、

人生も中盤をすぎ、夏の盛りもすぎた今(9月)、
陽も少しずつ短くなっていく10月、11月、
人生の終盤(12月)に向けて、
この貴重な日々を君とともに過ごしていきたい、

といったしみじみした内容です。
9月から12月の「あ~今年も終わっちゃう」感が、人生とだぶるところ、
そしてセンチメンタルなメロディ(ウディアレンの映画でもよく流れていました)。
9月は「最後の恋」を始める季節なのですねえ。



ところで、日本では、竹内まりやさんが
「セプテンバー そして9月は
 セプテンバー さよならの国」
と歌っています。
新しいところでは、アイコにも失った恋に心を痛める「September」という曲があるようです。

そういえば、日本の若者の間には、夏に恋に落ちて秋に別れるという定番がありましたっけ。





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今月はトリオが2本あります。いずれも見ごたえ、聴きごたえありますので、ぜひぜひご来場くださいませ。

今月もどこかのお店でお会いできるのを楽しみにしています。

10/4(火)湯島カスター(03-3836-1841)
 20:00~ ¥3500(1ドリンク付き)+オーダー
 野村佳乃子(ボーカル) 尾田悟(テナーサックス)佐々木慧(ギター)
 湯島のファンキーなジャズバーです。
 スペシャルゲスト、尾田悟さん!必見です。

10/6(木)湯島カスター(03-3836-1841)
 20:00~ ¥3500(1ドリンク付き)+オーダー
 池野広美(ボーカル)DUO 
 湯島のファンキーなジャズバーです。

10/8(土)午後 高田馬場にてレッスン(生徒募集中です)
 ジャズピアノ、ボーカリストのための理論講座、大人のための1曲集中レッスン講座など。
 (個人レッスンです。要予約)

10/12(水)赤坂ローズE(03-6447-2523)
 飯島志穂(ボーカル)Duo
 ¥4000+オーダー+サービス・税

10/17(月)学芸大学アジアンカフェ(03-3712-9993)
中村真弓(ボーカル)、山崎真由美(ボーカル) 、川崎敦史(アルトサックス)
 1st 20:00~20:40 2nd 21:10~21:50 3rd 22:20~23:00
  3000円 +オーダー

♪ダブル廣田トリオ
10/18(火)二子玉川 Bar LIALEH(ライラ) (03-5491-1951)
20:00~
 廣田昌世(ベース)中屋啓之(ドラムス)

名字が縁でつながっている、ナニワのベーシスト、廣田昌世さんとの双頭(?)トリオです。
腕の確かさに加えて、キャラのよさも必見!


10/20(木)青山アンクルハット(03-3498-5798)
 20:30~23:00 森まどか(ボーカル)
 青山の夜景を見ながらくつろいでください。

10/24(月)新宿(03-3354-0335)
 19:15~ \2500+オーダー
 佐々木慧(ギター)くどうりょうこ(ボーカル)野中英士(ベース)
 新進気鋭7弦ギタリスト、佐々木慧くんのセッションです。

♪廣田ゆりピアノトリオ
10/26(水)高田馬場サニーサイド(03-5272-6119)
 19:30~
 佐藤有介(ベース)野村綾乃(ドラムス)

スタイルとしてはオーソドックスなジャズだけど、
歌謡曲やクラシックなど、なるべく有名なメロディを素材に、最近の私のテーマ、「うきうき」と「うっとり」をたくさん詰め込んでみたいと思います。


10/27(木)湯島カスター(03-3836-1841)
 20:00~ ¥3500(1ドリンク付き)+オーダー
 浅田尚美(ボーカル) 
 湯島のファンキーなジャズバーです。

10/29(土)六本木クラブT(03-3423-9765)
 20:00~23:30 MC\3500+オーダー+サービス料(¥1000)&税
 東京タワーが見えるジャズクラブにて、女性ボーカリストさんの伴奏です。
 永塚博之(ベース)黒田なおこ(ボーカル)森岡典子(ボーカル)


<ソロピアノ>
いずれもの雰囲気のいい素敵なお店です。ゆっくり飲みたい日に寄ってみてください。

10/2(日)、10/21(金)新宿ソロピアノ
 ①20:15~21:00 Pearl Bar(03-3354-7577)
¥700+オーダー
②21:35~22:20rit bar(03-3354-4315)  ¥1000+オーダー
 ③23:10~23:55rit bar(03-3354-4315) ¥1000+オーダー


)10/19(水)新宿ソロピアノ
 ①20:30~21:15 Dance(03-3354-4774) ¥500+オーダー 
 ②21:45~22:30 Pearl Bar(03-3354-7577) ¥700+オーダー
③23:00~23:45 Dance(03-3354-4774) ¥500+オーダー






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最近、よりによってソレ?!

という選曲に凝っています。

キャンディーズの「年下の男の子」とか
「ウルトラマン」のテーマとか。
ピンクレディの「UFO」とか。

今、日本で「ジャズ」を演奏する場合は、
「スタンダードナンバー」と呼ばれる、アメリカの古いミュージカルの曲(大好き!)を素材に求めることが多いのですが、
それだと、ジャズファン以外にとってみると、「オレの知っている曲」ではないことがほとんどです。
じゃあ、なるべくみんなが知っている曲、ということになると、「フライミートゥザムーン」とかオズの魔法使いの「虹の彼方に」など、かなり限られた選曲になってしまいます。

思えば、ジャズ全盛時代のジャズメンは、当時の「流行歌」であるミュージカルのナンバーを
自分たち流にアレンジしてやっていたわけで、
それは、はじまりは、「オリジナルばっかりやってないで、オレが知っている曲もやってくれ」というお客様のリクエストだったかもしれませんが、
そのうち、演る方にとっても、聞く方にとっても、
「オレの知っているあのメロディを、こんなふうに新しく料理しなおしている(されている)!」という驚きを面白がる、という新しい楽しみにもなっていったのではないかと思います。

まあ、楽器奏者にしてみれば、アドリブは自由にできるから、何の曲をやってもいいわけなんですが。
でも何やってもいいわけなんですから、
ジャズがぴちぴちのニューウェイヴだった時代のひそみにならって、
自分のルーツになじみのあるメロディを素材にとってやってみようかな、と最近思うようになりました。

今、ちゃくちゃくと準備中ですが、少しずつ、毎日の仕事の中でも小出しにしています。

「年下の男の子」は、
田中好子さんが亡くなった時に、
「スーちゃんがこれを歌っていたときは、僕は彼女より『年下の男の子』だったのに、これからはずっとスーちゃんの年を追いこしていっちゃうんだなあ。。。」としみじみしていたお客様の話を聞いて、
彼女のことを追悼する「年下の男の子」のイメージでアレンジしました。

「ウルトラマン」は、
アメリカでは生身で24時間戦ってしまえるヒーローがいる昨今、
せっかく変身したのに3分間しかもたない正義の味方を、毎週わくわくしながら応援していた、昔の日本のベルエポックへのノスタルジーをこめて。

私にとって思い入れのあるメロディが全世代に通用するとは限りませんが。
でも演奏したあとに、
「また次も聞きたいです」
「ウルトラマン、毎週楽しみだったんですよ~」
「実は私、ウルトラの母に似ているといわれたことがあるんです」(某ボーカリストさんw)

など話しかけてくれる人が増えたということは、やはり、何か届いたものがあるのでしょうか。


それにしても、ジャズメンのすごいところは、
こうしたアレンジをつくって、
アレンジ、とはいっても、ほとんどキメのおたまじゃくしとか書いていない状態の譜面を渡すのに、
「こんな感じで」
とか説明すると、それぞれのやり方はあるのですが、イメージをふくらませていい感じで演奏してくれるところです。
あまり普段演奏しないタイプの選曲だから定石はなく、
しかも原曲のイメージが強いから、やりにくいと思うのですが、
みんな思ったよりはるかにフレキシブルに音楽をとらえているのですね。
あらためてスゴイなと思いました。


ちなみにそうやってコツコツためたアレンジを、
まとめてどばっと演奏してみようという企画がコレ↓。

♪廣田ゆりピアノトリオ
10/26(水)高田馬場サニーサイド(03-5272-6119)
 19:30~
 廣田ゆり(ピアノ)佐藤有介(ベース)野村綾乃(ドラムス)

オーソドックスなジャズのスタイルをとりつつ、いろいろ遊んでみる予定です。
「歌謡曲のカバー」が目的ではないので、いろんなジャンルが混ざっています♪














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Information

廣田ゆり(ひろたゆり/ピアニスト・作曲)
  • Author: 廣田ゆり(ひろたゆり/ピアニスト・作曲)
  • 東京都中野生まれ。かに座AB型

    廣田ゆり(ひろたゆり/ピアニスト・作曲)プロフィール

    ジャズピアニストとして都内ライブハウスに出演しつつも、スウィンギー&スウィートな音楽性で、ノスタルジックポップスバンド「黒船レディと銀星楽団」、エキゾな「モスランズ」、ビッグバンド「Gentle Forest Jazz Band」のCD、ライブに参加するなど、
    ユニークな活動を続けている。

    「古本屋のワルツ」に代表される、古い映画音楽のような、ロマンチックなメロディメイキングのセンスに高い評価がある。

      現在はバイオリンとコンガを主軸としたライブシリーズ「超素敵音楽会〜月夜の散歩」が好評。

    リーダーCDに「ザ・ローリング・リリ~リリー婦人の7分半ピアノロール」(2009)、「ノミのサーカス」(2015年8月)など。

    大事にしていること。明日はどうなるかわからないからこそ、音楽によって、その場の空気を多数の人とわかちあえる瞬間。

    趣味。月夜の散歩。古い洋館めぐり。お茶を飲むこと。本を読むこと。絵を見ること。昼間のビール、夜更けのワイン。

    レッスンもいたします♪
    生徒募集中。
    Contact
    hiro-yuri@m3.dion.ne.jp
    (ハイフンをとってご連絡ください)

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