ピアニスト廣田ゆりの部屋

ジャズピアニスト廣田ゆりのサイト。

久しぶりに学生のころすすめられた川端康成「雪国」を再読してみました。
こんなエロい...もとい、色っぽい話を中学生が理解するかなあ。

古典は若いころに読んだほうがいい、というのは、ものによりけりだと思いました。
そう書いているたった今も、この本で読書感想文を書こうとしている中学生がいるのかと思うと、気の毒です。


今月もどこかのお店でお会いできるのを楽しみにしています。
(☆印はラウンジ、 印はライブです)

9/3(金)浦和ロイヤルパインズホテル19F(048-827-1165)
 18:30~22:00 生沼邦夫(ベース)
 夜景の美しいバーラウンジです。埼玉近郊の方はぜひどうぞ。

9/7(火)代々木NARU(03-3370-8154)
 19:15~ ¥2625+オーダー
 宮崎友紀子(ボーカル) 櫻井みどり(ボーカル) 佐藤有介(ベース)
 代々木の老舗ジャズクラブです。

9/9(木)湯島カスター(03-3836-1841)
 19:45~23:10 ¥3500(1ドリンク付き)+オーダー
 野村可南子(ボーカル) 青島信幸(ベース)
 湯島の気のおけないジャズバーです。この日はスペシャルゲストが遊びに来るかもしれませんよ。。。

9/15(水)湯島カスター(03-3836-1841)
 19:45~23:10 ¥3500(1ドリンク付き)+オーダー
 青柳陽子(ボーカル) 川本悠自(ベース)
 湯島の気のおけないジャズバーです。

9/16(木)、9/30(木)青山アンクルハット(03-3498-5798)
 20:30~23:00 森まどか(ボーカル)
 青山の夜景を見ながらくつろいでください。

9/22(水)品川トライベッカ(03-6717-0933)
 19:45~22:10
 鈴木愛美(ボーカル)Duo

9/25(土)代々木NARU(03-3370-8154)
 19:15~ ¥2625+オーダー
 Nalmi(ボーカル) 金森もとい(ベース)
 代々木の老舗ジャズクラブです。

9/28(火)湯島カスター(03-3836-1841)
 19:45~23:10 ¥3500(1ドリンク付き)+オーダー
 浅田尚美(ボーカル) 田嶋真佐雄(ベース)
 湯島の気のおけないジャズバーです。


<ソロピアノ>
いずれもの雰囲気のいい素敵なお店です。ゆっくり飲みたい日に寄ってみてください。

9/8(水)、9/19(日)新宿rit bar(03-3354-4315)
 20:00~23:50 ¥1000+オーダー

9/23(木)新宿Dance(03-3354-4774)
 20:15~23:50 ¥500+オーダー








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海にいく予算がない分、今年の夏はちょこちょこライブをみにでかけました。

自分がその商売だからというわけではないですが、そして、オーディオで過去の偉人の音楽を聴くのも好きなのですが、でもやっぱり、この年のこの日、いま、ここで聴ける音楽のかけがえのなさ、言い換えれば鮮度の高さ、そこで進行している化学反応に客席から自分も参加している感じ、とういのもなかなか捨てがたいのです。

8/某日
「アルゼンチンタンゴ伝説のマエストロたち」
 これはライブではないですが、最初に行ったのは、渋谷Bunkamuraで上映していた映画。

 タンゴ版「ブエナビスタソシアルクラブ」といわれている映画で、タンゴ黄金期のミュージシャンが集結してブエノスアイレスのコロン劇場でコンサートを開くまでのドキュメンタリーです。

 う~ん。スペイン語圏の音楽にはなにか魂ゆさぶられるものがありますねえ。私は純正日本人なのですが、なんでだろ。

 私の好きなピアニスト、オラシオ・サルガン氏は、キメキメで舞台挨拶にはでてきていたのですが、演奏場面の映像はなくてちょっとがっかり。


8/19(木)
 渋谷のクラブクアトロに、ギター塩っちやベース西川くんが参加しているクラブジャズバンド「the Fascinations」をみに。
 クラブイベントっぽかったので、若者の間で浮かないように、よくお世話になっているお店のスタッフでシンガーのIちゃんに同伴(?)してもらっていきました。
 クアトロにはいる前に、渋谷名物全品290円均一の居酒屋でテンションあげて飲み食いしたあと、対バンの「Django Rhythm」のジプシージャズ風熱い演奏を堪能し、「ファッシネーションズ」渡辺さんのパンク・ヴィヴラフォンと怪しいダンスを鑑賞。
 そのあとまた立ち飲み居酒屋に飲みにいって渋谷の夜が更けました。

8/23(月)
 新宿Red Cloth(紅布)にて、かねてより見たかった「バンバンバザール」と「栗コーダーカルテット」の2マンがあり、気になるバンド一気見!と思って駆けつけました。

 「栗」のおじさまたちは老眼鏡をかけつつも、メンバー4人がそれぞれ各種リコーダー、アンデス、鍵盤ハモニカ、ソプラノサックス、チューバ、バスーン、ギター、ウクレレ、と八面六臂の持ち替えで、さまざまなジャンルの曲に挑戦。ああ、和みます。「ピタゴラスイッチ」のテーマも聴けてうれしかったですが、ほかの曲も全部ツボだったなあ。
 きっとアレンジする作業はすごく楽しそうです!!
 中でも、普段4人が座って演奏しているのに、ギタリストが突然立ち上がってかき鳴らし始めると場の雰囲気がガラッと盛り上がるのが素敵でした。コレ、ピアノでも使えないかなあ。

 「バンバン」は、ジャンゴ風ありナットキングコール風ありの曲目になぜか日本語のとぼけた歌詞がのっているのが楽しくて、特に好きだったのは、アンコールに生音でやった「奥様、どうぞご勝手に」。メキシコ系日本人(?)のベーシストさんがリードで歌う、ロスパンチョス風の極上コーラスが「その歌詞にそれ~?」って感じでお茶目でした。

アンコールに2バンド8人で「Japanese Rumba」という面妖な曲をやっていたのもなかなか濃い光景でした。刺激的。。。。

8/27(金)
 練馬春日町のジャズバー「Lady Day」でピアノ山本剛さんのトリオ。
 ベース香川裕史さん、ドラムス木村由紀夫さんという、大好きなミュージシャンばかりのセットだったので、これは逃せまい。

 山本剛さんを聴くのは3回目くらいですが、いつもは柱の陰からこっそり...みたいな感じだったのが、今回は由紀夫さんが紹介してくださったので、直接お話することができて、ちょっとミーハーな感動&興奮をおぼえました。
 剛さんのピアノにがっつりノックアウトされ、オーナーのシンガー八月薫子さんの「Maybe you’ll be there」にうっとりして、ビールはおいしいし、こんな夜がいっぱいあると、人生豊かだなあ。。。


 問題は、私の職業は「日雇い」ミュージシャンなので、仕事があると財布は安心だけど、ライブは見に行けない。
仕事がないと、ライブ行く時間はあるんだけど、財布に不安がある。

ライブ行ってドリンク一杯で帰ってこれない自分にも問題はあるかもしれないが、飲まないでジャズを聴いて何が楽しいのでしょう!?(飲みすぎると耳にくるのでこれまたイカンのですけど)

 秋からはまたマジメに仕事しないと...。

 




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毎日、家に帰ると、床暖房がはいっているようなありさまです。

そういうわけで人間も仕事もいろいろ滞っています。

関係先のみなさま、ご容赦ください。




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今年の8月は個人的に「派手月間」と決めています。

冬には寒くて弱気になる肌だし系の衣装も、夏ならOK。
といっても、出して誇れるボディじゃない(汗)んで露出はそこそこですが、ヴィヴィッドカラーに、キラキラ、ピカピカ、など、自分的にはデーハー!な感じで今月はキメています。

というわけで、ソロピ、歌伴などのお仕事の現場で、自分なりに派手キャンペーンを遂行して8月も前半が終了。

後半は、お盆明けにピアノトリオをいたします。
派手キャンペーン続行中。
暑気払いにぜひぜひ遊びにいらしてくださいませ。


8/17(火)二子玉川 Bar LIALEH(ライラ)(03-5491-1951)
 オリジナル曲をやるトリオでカリブテイストのカジュアルなジャズバーに出演します。
 静謐な空、ラムが似合う南洋の海、カラフルな4ビートなど、いろんな風景が見える音楽です。
 投げ銭なので、お気軽にどうぞ。今月イチオシです。

  田嶋真佐雄(ベース) 中屋啓之(ドラムス)
  20:00開始~(2ステージ)  
 テーブルチャージ\500/ステージ+投げ銭(出演者へのチップ・カンパ) このページのトップへ
 猛暑のせいでアイスが売れているそうですが、私がいちばん好きなアイスは断然チョコレートミント味です。
サーティーワンにいくと必ずこれにしていたんですが、今うちの近所にはサーティーワンがない。

ハーゲンでつくってくれりゃいいのに、あまり世間では人気がないのか、登場する気配ナシ。

 いつもは普通のバニラ味しかないクランチチョコバーのメーカーが、5~6月ころミント味を発売してくれたので、これをおいている近所のセブンに買いにかよっては、よしよし、これでいつでも味わえるわ~、と安心したのもつかの間、季節限定だったのか、見かけなくなってしまいました。

たまに地下鉄の自販機においているの見かけるけど、冷房きいているとこでアイス食べる気がしないしな。

チョコミントアイス、そんなに人気がないか。。。


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 映画を見ていて、本筋とは関係ないのにとても気になること。
 それは、ピアノが出てくる場面です。

 いろいろ気になる映画はあるのですが、今日気になったのは、ヒッチコックの「裏窓」。
 主人公の家の向かいにどうも妻殺しの殺人者が住んでいるらしい、というサスペンスなのですが、同じアパートの並びの窓に、本筋とはまるで関係ないのですが、ジャズピアニストが住んでいるのです。

 映画では足を怪我して車椅子生活の主人公が、向かいのアパートの住人を窓からのぞき見して事件を解決するという設定なので、このピアニストの生活も逐次えがかれているのですが。

 いいなあ。

 窓一面ガラス張りのテラス状の部屋にグランドピアノ。たまに友人を招いて大ホームパーティをし、「モナリザ」を大合唱(当然夜)。またある日は仲間ミュージシャン(管楽器入り!)を呼んでリハーサル。そしてまたある日は妙齢の女性とふたりきりで「キミのために曲をつくったんだ....」

 いいなあ....。

 常々思うのはアメリカの楽器&住宅問題、騒音問題はどうなっているのかということです。

 日本で「賃貸住宅情報」などにのっている「ピアノ可」物件は「ピアノを持ち込めるぐらい丈夫なお部屋です」という意味で、けして朝から晩まで弾いていいということではなく、ましてやホームパーティやほかの楽器とのリハーサルに自由につかっていいということではなく(声楽、金管は特に厳しい)、ひどい時には、「規定時間内でもあまり弾くとご近所から苦情がくるかもしれません」という、住んでみないとわからない、非常にリスキーな物件であることもままあるようです。
 事実、不動産屋さんからは、「大家さんに聞かれたら、『ピアノは趣味程度です♪』と答えてくださいね」とか言われたこともありました。

 かといって完全防音の部屋の家賃を払えるほどの収入はなく...(涙)。

 この難題を乗り越えるべく、私は、音大近くの、楽器プレーヤーが多数住んでいる物件を選びました。しかも窓の下には某私鉄の線路がはしっているし、向かいにはパチンコ屋があるという、騒音てゆうならピアノなんか全然メじゃない!という場所です。

 しかし、障害はまだあり、部屋が5Fなので、そしてエレベータがやや小ぶりだったため、私のグランドピアノはクレーンを使わないと部屋にいれることができないのでした。
 やったことがある人ならご存知だと思いますが、ピアノの引っ越しには、移動料金+クレーン使用料+(フロア手数料×階数)がかかります。「フロア手数料」、という言い方は私が勝手に発明しましたが、つまり、1階フロアがあがる度に手数料が加算されるシステムです。
 で、私の場合はこの総額が、1カ月分の家賃に相当しました。
 今の部屋に引っ越してきたときはせっぱつまった状況だったので、やりくりしてなんとか払いましたが、次は....と思うと簡単には引っ越しできない今日この頃です。

なのに、アメリカ映画ときたら。
売れないミュージシャンという設定のはずなのに部屋にグランドピアノおいてるは(「恋のゆくえ」のジェフ・ブリッジス)、
引退後の老夫婦がマンハッタンのコンドミニアムで、ピアニスト(陽気なストライドスタイル)を呼んで大ホームパーティ(当然夜)をひらくは(ウディ・アレン「ハンナとその姉妹」)...

ああッ。引っ越し代はどうやってひねり出したのか?ご近所対策はどうなっているのか?
映画の筋よりソッチのほうが気になるだ。


 まあ、これらは映画だから、こういう細部も多少「夢物語」なのかもしれませんよね。
 と思ってたら、その現実性を裏付ける文献(?)も見つけてしまいました。

 村上春樹さんが訳を担当している「さよならバードランド」「ジャズアネクドーツ」(ビルクロウ著・新潮文庫)という2冊を読むと、ジャズの黄金時代のミュージシャンの日常として、「誰それが新しいアレンジメントを書いてうちにやってきたのでさっそく音をだしてみた」「ホームパーティで大セッションが始まり」的な話が山ほど出てきます。

 この2冊は「回顧録」だから、書いてあるエピソードはすべて事実のはず。
 ということは、当時のアメリカの音出し住宅事情はきっと、現在の日本より全然よかったんでしょうねえ。
 てことは、「裏窓」ピアニストの生活もまんざら大ウソではないということなのかも。。
うらやましいことです。

 まあ、入れ物のことをうらやましがってもしょうがないから、ほかのところを真似してみましょう。
 というわけで、
 「新しい曲、新しいアレンジメント」を書いて、試しに仲間のミュージシャンに集まってもらって、音をだしてみています。ジェリー・マリガンみたいにはいかないけど、3回ライブをやったらなにかが始まったような(リハは貸しスタジオでやっていますが)。



最後は結局また宣伝ですが、

今月8月17日(火)に二子玉川ライラにてオリジナル曲を中心に演奏するピアノトリオを、

そして、

10月30日(土)に、ベーシスト佐藤有介氏が主催するイベント「うたげの日」(@千歳烏山TUBO)に
今年始めた2管ユニットMalt Orientalにて出演します。

電車とスロットの音にも負けず、
AM10時ジャストに始まる近所のメタルに~ちゃんの発声練習にも負けず、
宗教・新聞、電話会社の回線勧誘にも負けず
コツコツ描いた成果をぜひともご覧下さいませ。



 


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Information

廣田ゆり(ひろたゆり/ピアニスト・作曲)
  • Author: 廣田ゆり(ひろたゆり/ピアニスト・作曲)
  • 東京都中野生まれ。かに座AB型

    廣田ゆり(ひろたゆり/ピアニスト・作曲)プロフィール

    ジャズピアニストとして都内ライブハウスに出演しつつも、スウィンギー&スウィートな音楽性で、ノスタルジックポップスバンド「黒船レディと銀星楽団」、エキゾな「モスランズ」、ビッグバンド「Gentle Forest Jazz Band」のCD、ライブに参加するなど、
    ユニークな活動を続けている。

    「古本屋のワルツ」に代表される、古い映画音楽のような、ロマンチックなメロディメイキングのセンスに高い評価がある。

      現在はバイオリンとコンガを主軸としたライブシリーズ「超素敵音楽会〜月夜の散歩」が好評。

    リーダーCDに「ザ・ローリング・リリ~リリー婦人の7分半ピアノロール」(2009)、「ノミのサーカス」(2015年8月)など。

    大事にしていること。明日はどうなるかわからないからこそ、音楽によって、その場の空気を多数の人とわかちあえる瞬間。

    趣味。月夜の散歩。古い洋館めぐり。お茶を飲むこと。本を読むこと。絵を見ること。昼間のビール、夜更けのワイン。

    レッスンもいたします♪
    生徒募集中。
    Contact
    hiro-yuri@m3.dion.ne.jp
    (ハイフンをとってご連絡ください)

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