私はこの年になっても怖がりです。
そんな私の信念は、「ホラーは洋物に限る」です。どんなにコワイ内容でも、「でもあれは外国の話だから」、と一線をひいて見ることができるからです。だから、「エクソシスト」も「13日の金曜日」のジェイソンも平気、「死霊のはらわた」なんて、つくりが甘いのを喜べるくらいの余裕だったのですが...。
これ、怖がりだった子ども時代に自分を納得させるためにつくったルールだったんですが、結構便利でした。しかし、融通がきかない子どもだったので、ちょっとでも洋風から出ると、微妙にコワイ。つまり、「キョンシー」も中国は外国だとわかっているのに、少しテイストが近づいたせいか、当時見たときは結構コワかった覚えがあります。今みると、ほほえましいくらいの感じですが。
対する「和モノ」ですが、近年見ていちばん後悔したのは「リング」です。あんな、フツーのタタミの部屋のフツーのテレビから、そんな...。特にうちのテレビは古い型なのでリアリティがあって余計ヤバイ感じです。早くデジタルに買い換えにゃ〜(すべては「駐輪場の屋根問題」が決着してからですが。みなさん、心配してくれてありがとうございます)。
最近は日本製ホラーを向こうでリメイクしたりしているので、主人公は外人なのに、舞台は日本家屋だったりして、侮れません。あまり前知識なしに洋モノだから大丈夫、とか安心しているとだまされます。私はこないだテレビでうっかりハリウッド版「リング」を見てしまいました。いえ、知らずに見ていて、これ、どこかできいたお話だ、と思った時にはもうやめられないところまで来ていたんです。
そういえば大林宣彦さんの昔の少女向けホラー映画の中に「ピアノの化け物に食われる少女」というシーンがあるそうです(鍵盤が歯になるのでしょうか?)。あまりにコワイので噂には聞きますがまだ見ていません。これを読んだ方もけして探してプレゼントしたりしないでください。仕事に差し支えますんで...。

